川は絶え間なく流れ、しかもその流れは決して同じではありません。流れが交わるところでは、水面に泡が立ち、泡が消えてはまた泡が立ち、泡に代わるものが現れる。どれも長続きしない。この世界でも、人と住まいは同じで、常に変化しているのです。
で SUSHIYA ミュンヘンでは、日本の料理と文化に魅了されています。私たちの仕事は、シェフが持つ日本の職人技や日本料理が持つさまざまなストーリーを、料理という形でお客様にお伝えすることです。
もちろん、日本のものづくりの奥深さは、キッチンだけでなく、日本の生活や創作のあらゆる場面で見ることができます。
しかし、職人技や正しい技術の保存は、もはや自動的なものではなく、どんどん知識が失われていきます。そして、それを実現するためには、往々にして外部の人間が必要なのです。アメリカ出身で現在京 都に住むスティーブ・バイメル氏は、日本の工芸品の保存に尽力し、支援に値する団体を設立しました。
2022年6月10日(金)、ミュンヘン・ハルラヒングで特別なケータリングイベントを開催させていただきました。私たちのレストランsansaroの常連のお客様がお誕生日を迎えられたのです。